端末実機をUSB接続でデバッグ・ターゲットにする

 端末をUSBで接続して、ハードウェア・エミュレータにするよ。
 これで開発も快適になるハズ。

ドライバーの入手

 開発環境がWindowsの場合、単純に接続しても認識しない。
 デバイス・ドライバーが必要になるんだ。
 そこでまず、ドライバーの入手ということになる。

 入手は、「SDK and AVD Manager」から行う。
  ( http://developer.android.com/sdk/win-usb.html )
 開発環境を構築したときと同様、ManagerからDownLoadすればOK。
  ( Third party Add-ons → Google.Inc.add-ons → Google Usb Driver package )
 ただし、この時点ではまだインストールされていないので、注意。

端末の設定

 PCに接続する前に、端末の設定をする。
 「設定 → アプリケーション」メニューを出して、「不明な提供元」のチェックボックスをONにする。
 同じメニューから「開発」メニューを出して、「USBデバッグ」のチェックボックスをONにする。
 ついでに「スリープを無効」をONにすると、USB接続時にスリープしなくなるよ。

ドライバーのインストール

 端末をPCに接続して、ドライバーをインストールする。
 接続するとインストール・ダイアログが出るので、そこで入手したドライバーのinfを選択する。
  ( /androidSDK/google-usb_driver/android_winusb.inf )
 これで端末を認識すれば、完了。
 認識してくれない場合、ハブ経由をやめて、直接接続すると認識することがある。

 環境が構築できたら、Eclilpse を起動して試してみよう。
 アプリ実行すると、アプリが端末へ転送されて、起動するようになるよ。
 当たり前だけど、エミュレータの負担がPCからなくなって、コンパイルも起動も早い。
 快適、快適~♪